食洗機台を作った!

Q-ho Magic

松並和代です。
私も特注を担当しているので今まで作ってきたいろいろなものを
ご紹介させていただきます。
よろしくお願いします。
今回は私が担当した食洗機台について書きます。


これはステンレス板と角パイプで作った食洗機台です。
裏から見たのと全体像。見るからにしっかりできています!
これは当初ステンレス板1.0mm厚の耐荷重は?というお問合せから
始まりました。
こういう耐荷重のご質問は結構多いのです。
が、実は板の耐荷重のデータというのはないのです…
なぜなら、使用状況によって条件が多種多様だからです。
1ヶ所に重量が集中する、か、満遍なくかかる、
或いは、
一度物を置いたら動かさない、か、取ったり置いたりする、
こんな条件が違うと、一概に~kgなら大丈夫、と言えないのです。
とにかく何に使われるかお聞きしました。
そうしたら食洗機を置くとのこと。
しかも、テーブルなどの上に金属板を敷いて食洗機を置くのではなく
台座と台座の間に金属板を渡し、その上に置くそうです。
ということは金属板の下はまったくの空間です[[pict:nose4]]
ここで、う~ん…となりました。
食洗機本体は20kgだということです!
その上、中に食器を入れ、水をシャワーのように入れて洗います。
食器って意外に重いし、水もそうです。
その上洗うときに振動するかもしれません
1.0mm厚の板では到底無理なのは明らかです[[pict:ase2]]
少し検討するのでお待ちいただきたい、とお願いしました。
板厚を厚くして済む話ではありません。
板はどんなに厚くても平らなままだと意外に衝撃には弱いものです。
あれこれ検討し、いくつか提案をお出ししました。
選んでいただいたのは下記の方法です[[pict:smile]]
板の裏の周囲と間に角パイプを溶接でつけ強度を増す。
この方法なら角パイプは強度があるので、板そのものの厚さは
1.0mm厚で大丈夫です。
これならかなりの重量や振動にも耐えられますので
お客様に安心してお使いいただけます[[pict:good]]
自分たちが自信を持ってお勧めできるものを製作できて
本当にうれしく思いました[[pict:niko]]
お客様にもとてもお喜びいただきました[[pict:kirakira]]

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