特注担当の松並です。
今回は何と流し台です!
ある学校の改修の一環として手洗い場、足洗い場の流し台を取り替える、ということで請け負いました。
サイズはいくつかあり一番大きなものは長さが2700mmもあります。
小さなものは足洗い台。これは足を洗うので流しが低い位置にあります。
流し台にはいくつかの特徴があり、
・シンク真ん中の排水口に水が四方から流れ込むように傾斜をつける。
・排水口の下にトラップをつけ、それにあう目皿受けも必要。
・シンクの深さ部分は溶接ですが溶接跡をきれいに磨く。
など注意点を押さえます。
施主様と何度も打ち合わせ、ここはこのように、とかサイズはこれ、とか決めていき、やっと製作に取り鰍ゥりました。
納期にも間に合い、納品です。
本格的な設置までは傷がつかないように青い保護ビニールを貼っています。
もう日常的に使われていて元からそこにあったかのように鎮座しています。
納品したときのピカピカではなくなりましたが、学校の一部になりきっています。
皆に使われている、というのが感じられ、お役に立てたという達成感でうれしい気持ちになりました。
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