【Qholia(クホリア)について】

【特徴】

Z軸が強固かつ微細
造形ベースを4本柱(シャフト)でガイド、振動の影響を受けにくい構造。 送りにM5切削ねじを採用。 ベース重心をあえて細いねじで引きあげ、偏心ブレとバックラッシを低減。

螺旋回転式エクストルーダー
軽量ヘッドで慣性を激減しつつ、強力モーターで近距離からフィラメント供給。

部材を本体で直接位置決め固定
国内でレーザーカット、曲げ加工した本体に部品を直接固定。位置関係誤差が極小。

軽量強固な本体
板金筐体とZ軸、Y軸が互いに支え合う構造。揺れが部品の位置関係に影響せず、高速造形可能。

詰まらないノズル
0.2mm径でも数十時間連続造形実績あり。押し出し圧が低く、詰まらないノズル。

モーターの適切な使い分け
X軸は軽量モーター、Y軸、Z軸はダブルモーター、押し出しは強力モーター。

仕組みが分かるホワイトボックス
ノズル交換、調整、メンテナンスが分かりやすく簡単。材料、ソフトの制限なし。


【スペック】

 本体寸法(突起部を除く) : W444 × H450 × D313mm

 本体重量 : 約12kg

 電源 : AC240〜100V

 消費電力 : 200w

 X,Y方向最小移動単位 : 0.005mm

 Z方向最小移動単位 : 0.000125mm

 フィラメント径 : 1.75mm

 ノズル径 : 0.2、0.3、0.4、0.5mmから購入時に選択可能。 オプションとして追加購入可能。

 造形可能範囲 : X205 × Y205 × Z205mm

 対応データ形式 : gcode

 データ生成ソフト(スライサー) : 自由に選択可能。(kisslicerの用プリセットファイルを配布予定)

 データ入力方法 : SDカード、USB、ネットワークケーブル(非推奨)

 造形制御 : スタンドアロン又はPCと接続し任意の造形ソフトを利用可能。

 使用可能素材 : PLA、ABS、PETG、ナイロン、木質、その他260度以下で使用可能な樹脂。

 提供予定オプション : 大径ノズル、高温対応ノズルユニット、自動レベリングユニット、造形シート


【提供の方法について】

Qholia(クホリア)は出資を募って大量生産する形式ではなく、少数ずつにはなりますが、丁寧に、お客様へのアドバイスと合わせてご提供する形式で生産を進めております。

Qholia(クホリア)をただの“製品”ではなく、お客様と共にものづくりを楽しみ、新しいものを生み出す“場”として提供したいと考えているためです。

量産は受注生産にて、特別価格 324000円(税抜)でご提供いたします。

ゆっくりとしたペースでのスタートですが、その分必ず喜んでいただける製品にして参ります。



【開発動機】

私こと古川多夢は、「他にないもの」 「今までにないもの」 を求める人のためにつくる
【ないものづくりエージェント】 を自称しています。
3Dプリンターはその仕事を進めるうえで試作のために購入しました。

3Dプリンターは、様々なものをつくりだせる機械で、使い方も目的も多種多様です。
また、美しさ、強度、手間の少なさなど何を重視するかも使い手と場合によって異なります。
しかし、今のところはすべての期待に十分に応えられる万能な道具ではありません。

私自身も購入した3Dプリンターに不自由と物足りなさを感じていました。
今までにないものをつくるため、また個性を表現する手段として、もっと自由と表現力が欲しかったのです。

“ものづくり” を志す人々と、多様な使い方や試行錯誤を共有し高め合う “場” が欲しい。
3Dプリンターで表現の幅や質を求めることが、修行や苦役でなく、楽しい道になればよいのに……。

そうだ!!
ないものをつくるのが自分の仕事……なら私自身が求める3Dプリンターをつくればいい!!
それが Qholia(クホリア)の開発動機です。

3Dプリンターは万能ではありませんが、最も手軽なFDM(溶融樹脂積層型)は仕組みを理解して使うと造形の美しさや精度、安定性が格段に良くなります。

しかしながら知恵の体系だった共有と活用は出来ていないと思います。
・使い方がばらばらで経験に汎用性がない
・機械が発展途上で機能や性能にムラがある
・ビジネス上の制約
様々な事情がこの状況を生んでいます。

Qholia(クホリア)はそのような現状に投じる一石です。
知恵の集まる“場”を支える道具となるように、私の知識と経験とアイディアをすべて注ぎ込みました。

公開した造形サンプルは、「FDMで手間をかけず、安価な材料、無料で手に入るソフトでここまで出来ますよ」ということを示すべく、あえて特別な材料やソフトを使わず造形しています。

これらを造形できる設定や使い方もお客様に公開致しますし、ご自身で調整する際の方向性が分かるような情報も合わせて発信して参ります。

私自身も多くの経験と知恵と情熱が集まる“場”から生まれるものを楽しみにしております。
また、皆様とともにその先を見ることを切に願っております。

製品の発表にこぎつけたことでようやくスタート地点が見えてきました。
Qholia(クホリア)が、つくるひとの営みを支える “場” となるよう
皆さまとものづくりの喜びを分かち合えるよう精進して参ります。

今後ともどうぞよろしくお願い致します。


株式会社久宝金属製作所 代表取締役 古川 多夢

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